エンジニアがハッカソンに参加するメリット

エンジニアがハッカソンに参加した場合のメリットの1つが、プログラムやアプリケーションなどをゼロから開発する経験ができる点だ。ハッカソンの多くは、決められた期間内に課題に沿ったプログラムやアプリケーションを完成させる所までがゴールとして設定されているのが一般的である。

企業に従事しているエンジニアの場合、1つの案件をゼロから完成まで携わる事はほとんどないと言える。案件の規模が大きい事から特定の部分しか作業できなかったり、既存のプログラムの変更や修正作業などが中心となってくる。
一方、ハッカソンは、自らの手でゼロから完成させたという自信と達成感が得られる所が醍醐味である。

またハッカソンに参加すれば最新の技術に触れられる点もメリットと言える。近年では、IoTやAIなど、最新技術を導入した開発に取り組んでいるハッカソンも増えている。最新具術に特化したハッカソンでは、その分野に精通している専門家が指導してくれるので専門知識の向上も期待できる。ハッカソンはエンジニアにとっては、最新技術に触れられる数少ない機会とも言える。

そしてもう1つのメリットが、仕事の幅を広げられるという事だ。
一般的なハッカソンはプログラミングだけでなく企画やプレゼンテーションなど、モノが完成するまでの1つ1つの流れについて、全て自分たちで考えていく必要がある。これらを体験する事によって普段はやらない仕事の事も学べるほか、異なるポジションで仕事をしている人の技術を近くで見る事ができる。(※参照サイト:フリーランスエンジニアはハッカソンに参加するべき